Compass Laboratory Inc. | |||||
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CANUSBはデフォルトでVCPモードに対応しなくなりました。VCPモードで使用するためには、
USBドライバー組込後、デバイスマネージャから設定を変更する必要があります。
CANUSBは、スエーデンのLAWICEL社の製品です
USBケーブル(1m)付属
CANUSBは、PCのUSBポートに接続しCANバスと交信するCAN to USB Gatewayです。
USBポートを通じてCANバスを通過するデータを読みとったり、逆にPCからCANバスにデータを送信したり
出来ます。 CANを使用した応用機器開発のテスト用として、安価で手軽なCANバスモニターなどに最適です
----------- 接続上の注意 (CAN仕様) ----------
CANが機能するためには、動作モード(CAN仕様)で少なくとも2つのCANノードが必要であり、CANネットワークも 両端で適切にターミネートされている必要があります。
ネットワークの最後に CANUSBを接続する場合は、CANUSBの近くに120Ωの抵抗を1つ追加し、次にネットワークのもう一方の 端に120Ωの抵抗を1つ追加する必要があります。
また、CANネットワークでは、インピーダンスが60Ωまたはそれに近い 適切 なツイストペアケーブルを使用します。また、ノードが同じ共通のGNDを共有していない場合、ノード間でグランドを接続する
必要があります。
◆ USBドライバのインストールと応用プログラム
USB信号変換にFTDI社のFT245BMを使用しており、 USBドライバーの組み込みは、USBケーブルを最初にPCに差し込んだ時に、 少し待てば、
自動的に組み込まれます。(PCをNetに接続している場合)
CANUSBのドライバーは2種類有り、自動的に組み込まれるのは、USB用のドライバーです。 もう一つの、 VCP(Virtual COM Port)ドライバーは、CANUSBをRS232等と同じようにUARTとして取り扱うことが出来るようにします。
これを組み込むと、 シリアルポート接続ソフトをそのまま試験確認などで使用できます。
VCP(仮想COMポート)モードで使用する場合は、VCPドライバーを追加してインストールする必要があります。
これでVCPドライバーが追加インストールされます。デバイスマネージャでインストールされたCOM番号を確認して使用下さい。
VCPドライバーを組み込めば、弊社で販売しているモニターソフトCAN232J_PRGもそのままCANUSBと一緒に組み合わせて使用できます。 Tera Termなどシリアルコントロールソフトでも通信出来ます。。
一方、Direct Driver(D2XX)と呼ばれているUSB用ドライバーは、更に高速動作用に設定されたものですが、このドライバーを使用するには 使用するソフトウェアの開発時にチップメーカの提供するプログラムルライブラリ(DLL)をあらかじめ組み込んでおき、その関数を使用することになります。 詳細はメーカのCANUSBのホームページを参照してください。
PCとCANUSBとのコマンドのやり取りには専用のソフトウェアが必要です。コマンドは簡単なASCIIフォーマットなので、仮想COMモードの場合は、 Tera Term等のシリアル通信ソフトでも手動でCANUSBと通信することが可能です。また、このページ下部にあるメーカのホームページにソフトの サンプルがあります。コマンドの詳細はマニュアルをダウンロードしてご覧下さい。
モニターソフトには、弊社で開発のCAN232J_PRG(CAN通信モニター)をご使用できます。CANUSBと一緒にセット購入されますと価格割引になります。
CANUSBは11 bit ID formatおよび29 bit ID formatの両方に対応しております。 仮想COMモードでPC等と接続して使用する場合、受信限界は、
通信速度、CAN最大速度、データ繰り返し送信率、内部データバッファの大きさ等によって決まりますがFIFOメモリーが大きいためオーバー フロー
しにくいようになっております。
内部に32データのFIFOメモリを持って一時的なオーバーロードに対応しており、FIFOから読み出すときはたまっているデータを一度に読み出すため、
高速のデータ繰り返しでも簡単にはオーバーフローしません。各受信データは、事前に設定すれば受信時点でms単位のタイムスタンプが押されます。
もし受信用FIFOがオーバーフローした場合は、本体に付属したERRランプの点滅で知ることが出来ます。
*** CANUSBのVCPモードでのPCとの通信速度について ***
CANUSBをVCPモードで使用する場合、RS232通信の条件設定で指定されるボーレートは、実際の通信動作では使用されません。
PCとCANUSBとの間ではUSB通信が行われ、CANUSB内部でのマイコン処理は8bitパラレルでCANコントローラーと受け渡しします。
従って、仮想COMモードであるための速度低下は殆どないようです。COMポート番号はドライバー組み込み時にデバイスマネージャで
確認できますので、設定されたCOM番号に合わせるか、変更して使用することも出来ます。
windows上ではDirect Driver(D2XX)を使用するソフトより、VCPモードの方が簡単で、短時間でソフト開発が出来ます。
この製品はハードウェアだけで納入され、PC側のソフトは提供されません。
PCからCANUSBへのコマンド出力、データ受信プログラムは別途必要です。
この製品にはマニュアルなどが付属しませんので、インストール方法 などは、
下記のページから必要な情報をダウンロードして使用してください。
メーカのホームページ https://www.canusb.com
CANUSBマニアル(pdf)英文
この製品は台湾TITAN社の製品です
この製品はモニタソフトCAN232J_PRGで操作、データ表示が出来ます。
USBケーブル付属
特 徴
・ USB1.1、2.0、3.0ポート対応
・ 2500V 衝撃電圧に対する絶縁
・ USBポートから電源供給
・ 初期設定とCANバスステータスをLED表示
・ 標準Windows COMポートとしてインストール
・ Standard, Listen only, Echoモードをサポート
・ ASCIIコマンドでシリアルポートからコントロール
・ GUIサンプルプログラム、サンプルコードとともにAPIを提供
・ 容易なプラグ・アンド・プレイインストールによる、CANバス機器接続
・ 1MbpsまでのCANバススピード対応
・ 高速データスループットのための512バイト入出力バッファ
・ AN 2.0AおよびCAN 2.0Bプロトコルサポート
・ ARM Cortex-M0 32ビットマイクロコントローラ使用のデザイン
・ ドライバーはWindowsとLinux OS対応
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