Compass Laboratory Inc.

CANUSB
CAN to USB Dongle

商品合計金額が税込みで\20,000以上の購入は、送料、代引き手数料をサービスと致します。

CANUSBはデフォルトでVCPモードに対応しなくなりました。VCPモードで使用するためには、
USBドライバー組込後、デバイスマネージャから設定を変更する必要があります。

kakaku mail

CANUSBは、スエーデンのLAWICEL社の製品です


USBケーブル(1m)付属

CANUSBは、PCのUSBポートに接続しCANバスと交信するCAN to USB Gatewayです。
USBポートを通じてCANバスを通過するデータを読みとったり、逆にPCからCANバスにデータを送信したり
出来ます。 CANを使用した応用機器開発のテスト用として、安価で手軽なCANバスモニターなどに最適です


 ◆ 仕  様
 ・ 最大1Mbit/sのCANビットレートに対応
 ・ 工業用温度範囲-40〜+ 85
 ・ USB 2.0フルスピード、FTDI FT245RLを使用
 ・ NXP/Philips SJA1000 CANコントローラー(16Mhzで動作)
 ・ NXP /フィリップス82C251 CANトランシーバー(ISO 11898-24V)
 ・ CAN 2.0A(11ビットID)およびCAN 2.0B(29ビットID)に準拠
 ・ RTRフレームをサポート
 ・ 32 CANフレームの深いFIFOバッファ(着信フレーム用)
 ・ タイムスタンプ(オプション)(受信フレームのミリ秒単位)
 ・ CiA DS102-1規格に準拠したCAN接続
 ・ USB経由で供給される電源
 ・ フリーインターフェースDLL(32ビットおよび64ビット)または低レベルのASCIIコマンドAPI
 ・ Windows 7、8、10、11をサポート
 ・ 無料のWindows USBドライバーが利用可能(32ビットおよび64ビット)
 ・ 無料のLinux FTDI USBドライバーが利用可能
 ・ 無料のMacOS FTDI USBドライバーが利用可能
 ・ CANアクティビティ用の緑色LED
 ・ CANエラーアクティビティ用の赤色LED
 ・ USB経由でファームウェアを更新可能
 ・ CE、RoHS、WEEE準拠


 ◆ 寸法、外形
  全長:55mm、全幅:36mm、全高:16mm、
  重量:70グラム。
  ブルー透明ケース
  1メートルシールドUSBケーブル

 ◆ ピンの割り当て (CiA推奨DS102-1に準拠)
   
   製品としてのCANUSBのコネクタには、pin2, pin3, pin7 だけが接続されています。
     他のピンは接続されていません。外部電源は不要です。


 ◆ CANUSBの接続
  

----------- 接続上の注意 (CAN仕様) ----------
CANが機能するためには、動作モード(CAN仕様)で少なくとも2つのCANノードが必要であり、CANネットワークも 両端で適切にターミネートされている必要があります。
ネットワークの最後に CANUSBを接続する場合は、CANUSBの近くに120Ωの抵抗を1つ追加し、次にネットワークのもう一方の 端に120Ωの抵抗を1つ追加する必要があります。
また、CANネットワークでは、インピーダンスが60Ωまたはそれに近い 適切 なツイストペアケーブルを使用します。また、ノードが同じ共通のGNDを共有していない場合、ノード間でグランドを接続する 必要があります。

◆ USBドライバのインストールと応用プログラム
USB信号変換にFTDI社のFT245BMを使用しており、 USBドライバーの組み込みは、USBケーブルを最初にPCに差し込んだ時に、 少し待てば、 自動的に組み込まれます。(PCをNetに接続している場合)
CANUSBのドライバーは2種類有り、自動的に組み込まれるのは、USB用のドライバーです。 もう一つの、 VCP(Virtual COM Port)ドライバーは、CANUSBをRS232等と同じようにUARTとして取り扱うことが出来るようにします。 これを組み込むと、 シリアルポート接続ソフトをそのまま試験確認などで使用できます。

VCP(仮想COMポート)モードで使用する場合は、VCPドライバーを追加してインストールする必要があります。 VCPドライバーの追加インストールは、デバイスマネージャのUSBの下に表示されるUSB Serial Converterのプロパティを表示し、上側の「詳細設定」タブを開き、「VCPをロードする」にチェックをつけてOKを押し、この設定を有効にするため、USBコネクタを一度外して再接続して下さい。

これでVCPドライバーが追加インストールされます。デバイスマネージャでインストールされたCOM番号を確認して使用下さい。 VCPモードでは、PCに接続するCANUSBを取り替えた場合、シリアルナンバによって別品と判断し、シリアルポートUARTCOM番号が繰り上がりますので注意が必要です。これを利用するとPC複数のCANUSBを接続することも出来ます。

VCPドライバーを組み込めば、弊社で販売しているモニターソフトCAN232J_PRGもそのままCANUSBと一緒に組み合わせて使用できます。 Tera Termなどシリアルコントロールソフトでも通信出来ます。。

一方、Direct Driver(D2XX)と呼ばれているUSB用ドライバーは、更に高速動作用に設定されたものですが、このドライバーを使用するには 使用するソフトウェアの開発時にチップメーカの提供するプログラムルライブラリ(DLL)をあらかじめ組み込んでおき、その関数を使用することになります。 詳細はメーカのCANUSBのホームページを参照してください。

PCとCANUSBとのコマンドのやり取りには専用のソフトウェアが必要です。コマンドは簡単なASCIIフォーマットなので、仮想COMモードの場合は、 Tera Term等のシリアル通信ソフトでも手動でCANUSBと通信することが可能です。また、このページ下部にあるメーカのホームページにソフトの サンプルがあります。コマンドの詳細はマニュアルをダウンロードしてご覧下さい。

モニターソフトには、弊社で開発のCAN232J_PRG(CAN通信モニター)をご使用できます。CANUSBと一緒にセット購入されますと価格割引になります。

 CANUSBは11 bit ID formatおよび29 bit ID formatの両方に対応しております。 仮想COMモードでPC等と接続して使用する場合、受信限界は、 通信速度、CAN最大速度、データ繰り返し送信率、内部データバッファの大きさ等によって決まりますがFIFOメモリーが大きいためオーバー フロー しにくいようになっております。
内部に32データのFIFOメモリを持って一時的なオーバーロードに対応しており、FIFOから読み出すときはたまっているデータを一度に読み出すため、 高速のデータ繰り返しでも簡単にはオーバーフローしません。各受信データは、事前に設定すれば受信時点でms単位のタイムスタンプが押されます。 もし受信用FIFOがオーバーフローした場合は、本体に付属したERRランプの点滅で知ることが出来ます。

*** CANUSBのVCPモードでのPCとの通信速度について ***
CANUSBをVCPモードで使用する場合、RS232通信の条件設定で指定されるボーレートは、実際の通信動作では使用されません。 PCとCANUSBとの間ではUSB通信が行われ、CANUSB内部でのマイコン処理は8bitパラレルでCANコントローラーと受け渡しします。 従って、仮想COMモードであるための速度低下は殆どないようです。COMポート番号はドライバー組み込み時にデバイスマネージャで 確認できますので、設定されたCOM番号に合わせるか、変更して使用することも出来ます。
windows上ではDirect Driver(D2XX)を使用するソフトより、VCPモードの方が簡単で、短時間でソフト開発が出来ます。


この製品はハードウェアだけで納入され、PC側のソフトは提供されません。
PCからCANUSBへのコマンド出力、データ受信プログラムは別途必要です。
この製品にはマニュアルなどが付属しませんので、インストール方法 などは、
下記のページから必要な情報をダウンロードして使用してください。




メーカのホームページ https://www.canusb.com
CANUSBマニアル(pdf)英文

CANUSB ASCIIコマンドマニュアル

CANUSBマニュアル.pdf (日本語)へのリンク

CANUSB manualの和訳を用意しました

ソフトウェアとのセット品

kakaku mail

CANUSB SET (CANUSB+CAN232J_PRG) 

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絶縁型、金属ケースのUSB-CAN アダプター

USB-CAN-SI-M

kakaku mail
この製品は台湾TITAN社の製品です
この製品はモニタソフトCAN232J_PRGで操作、データ表示が出来ます。


USBケーブル付属

 特 徴
 ・ USB1.1、2.0、3.0ポート対応
 ・ 2500V 衝撃電圧に対する絶縁
 ・ USBポートから電源供給
 ・ 初期設定とCANバスステータスをLED表示
 ・ 標準Windows COMポートとしてインストール
 ・ Standard, Listen only, Echoモードをサポート
 ・ ASCIIコマンドでシリアルポートからコントロール
 ・ GUIサンプルプログラム、サンプルコードとともにAPIを提供
 ・ 容易なプラグ・アンド・プレイインストールによる、CANバス機器接続
 ・ 1MbpsまでのCANバススピード対応
 ・ 高速データスループットのための512バイト入出力バッファ
 ・ AN 2.0AおよびCAN 2.0Bプロトコルサポート
 ・ ARM Cortex-M0 32ビットマイクロコントローラ使用のデザイン
 ・ ドライバーはWindowsとLinux OS対応

◆ USB-CAN-SI-Mを初めてご使用のお客様へ

初めて使用するPCの場合、最初に一回だけCOMドライバをインストールする必要があります。
USB-CAN-SI-Mは、仮想COMポートを使用しますが、CANバスのデータを高速転送出来るようにするため、
マイコン内部でのボーレートを3Mbpsに設定します。そのための初期設定が必要です。
ご利用前に下記のリンクを必ずお読みください。この設定をしないと使用できません。
この設定はPCのレジストリを変更することになります。
 USB-CAN-Si-Mの初期設定


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