CAN232J CAN通信モニタ v1.3
|
1.プログラムの概要 |
4.データ送信 |
◇ クイックスタート |
1.配線等を確認後プログラム起動、通信ポート、RS232速度を設定、確認 |
この説明書は対象をCAN232として記述されていますが、CANUSBでも基本的に同じです。
CANUSBの場合は、CAN232をCANUSBと読み替えてご使用下さい。
1. CAN232J CAN通信モニターの概要
CAN232JはCAN to RS232
GatewayであるCAN232を使用したローコストのCAN通信モニターです。 |
[ CAN速度 ] |
|
2. 動作設定
一度正常にオープンした後は、新しい速度を指定すると直ぐにその速度への変更コマンドがCAN232へ送信され、CAN232で変更を受け付けた場合、その速度はCAN232内部へ記憶されます。
「CAN
Open」時に正常に受信されると、このデータはCAN232へ記憶されます。 |
|
CAN速度を任意に設定するには、BTR0とBTR1を設定してCAN232へコマンドとして送ります。 |
CAN速度が計算されると、「OKボタン」が使用できるようになります。任意速度を設定するときは、必ず速度計算ボタンによって速度を確認した後でOKボタンを押します。途中でキャンセルするとこの設定は無効になります。 |
3. 操作コマンド
|
4. データ送信
CAN通信モニターCAN232Jは、パソコン画面からCAN
Busに対して、任意のデータを送信することが出来るようになっています。 |
5. オプションモード
CAN通信モニターCAN232Jは、以下に説明するように「Acceptance」、「Filter mask」、「Test mode」の3種類のオプションモードを使用することが出来ます。
注)デフォルトで全データが通過するように設定(Code:00000000, Mask:FFFFFFFF)されています。
Test
Modeを使用するためには、メニュー「オプション(O)」の「Test Mode」を選択します。Test
Modeになると、画面の連続送信欄の上に赤字でテストモードになったことが表示されます。テストモードの解除は再度メニュー「オプション(O)」の「Test
Mode」を選択します。これで画面の連続送信欄の上のテストモード表示が消えます。 |
6. ログデータの保存
ログデータを保存するには画面右上の「保存」ボタンを押して下さい。上記のようなダイアログが表示されます。保存するためのファイル名を記入して「保存」ボタンを押すとCAN232Jと同じフォルダに上記のファイル名で保存されます。 |